がんの最後は痛くない

 一般に、がんは「終末期に激しい痛みが襲う病気」と思われているが、在宅緩和ケア医の著者は、それは大いなる誤解だと言う。
 著者の経験によれば、最後まで痛みが出ない患者さんも多く、痛みが出ても、ほとんどは鎮痛剤で和らげられ、「七転八倒の苦しみ」を味わう人などいないからだ。
 ところが、世の中を見渡すと、現にがんで七転八倒する人がいる。そんな痛みが出るはずがないのに、なぜ?
 著者はこの問いへの答えを探りつつ、今のがん治療、緩和ケアのあり方に大きな疑問を突きつける。 

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発売元:文藝春秋
判型:四六判上製カバー装
ISBN:9784163730004
著者:大岩孝司
定価:1300円(税抜)
初版発行日:2010年08月30日

書籍「もしもあなたががんになったら」はこちら
書籍「その鎮痛,ほんとうに必要ですか」 はこちら